*ウェブログはじめ
- 作者: 松永英明
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2004/06/10
- メディア: 単行本
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というより、Webページ作成の経過を記述するためにそれを作成しているのです。
そんな中で、「ブログ」なるものを聞き知りました。私は、その程度の初心者。
気になりながら、偶然出会ったのが上の本。
解りにくかった「ブログ」の全体像を何となくつかめる内容。ただし、「技術的なことはほとんど扱いません。」と最初に断ってあり、ちょっと違うかなとも思いながら読み進めていきました。
この本でもっとも私に有益だったのは、後半。
「そもそも議論は相手がなぜそのように考えたかを理解するところから始めなければ成立しません。」
「引用にはいろいろな条件がありますが、その条件の裏には「元の作者に対する敬意をもって作品をあつかう」という精神が流れています。」
「君子は豹変す」
「ウェブログはメディアのオープンソースである」
これらの言葉は、目から鱗でした。これらは、Webページをこえて、コミュニケーションそのものを考えさせてくれます。
本来「ブログ」を作る予定ではなかったのですが、勢いでここに記述しているわけです。